プライバシーを盗まれることを防止するための盗聴器や盗撮器の発見調査
盗撮や盗聴など、スパイ映画の世界というか、一般の自分たちには関係ない。
そんな風に思っています？
そうですよね。テレビなどで、一時期は良く報道されましたが、最近では盗聴盗撮が簡単に行われていることのニュースが減っているかもしれません。
一つには、個人宅や個人が盗聴盗撮されることが「もう、あまり珍しくない」という現状があります。
改めて、ニュースするほど、目新しいことでは無いのですね。
■盗聴器や盗撮器の発見調査
少し電気街を歩いてみたり、インターネットのオンラインショップやオークションを検索してみればわかると思いますが、かなりの高機能な電子機器が販売されています。
盗撮するための超小型のカメラや、それらをトランスミットする機器。盗聴も同じくです、一定の周波数を拾う機器などが、非常に小型になって店頭に並んでいます。
中には、かなり安価なモノもあり「興味本位で盗聴する」なんていうことも、増えているようです。
これらに対抗するように、盗聴器を発見するための機器も販売されていますので、手軽な自衛を考えるなら、そういった機器を購入してチェックするのも良いかもしれません。
■プライバシーを盗まれることの弊害
「わたしは重要な仕事をしているわけではないし、盗まれて困るような内容の会話もない」
よくこういった感想を聞くことがあります。
問題は、安易な盗聴から犯罪に進む。ということです。
確かに、一般の人の会話というのは、まぁ、近所の人のグチぐらいなもので、そんなに会話の内容に利益はないのですが、生活パターンを盗られるというのがトラブルに発展します。
どの時間帯に、家を空けるのか。
来月は、かなり長期間の旅行にでる、週末は実家に行く事が多い。といったことを知られると、その間に忍び込まれたりする可能性が高くなります。
油断が大きいほど、仕掛ける側（犯人）にすれば、大胆な機器の設置ができるので、盗聴から盗撮へエスカレートする例もあります。
市販されている盗聴盗撮器発見機器で素人でも調査できる？
表通りでは、パソコンや萌え系のお店が並んでいますが、ちょっと一本裏通りに入ると、たくさんのセキュリティ機器を扱っているお店を見つけることができると思います。
スタンガンを売っているお店や、トランスミッターを売っているお店。みたことありませんか？
■購入は簡単
わざわざ電気街まで出向かなくても、そういったお店はオンラインショップでも販売しています。
レアな市場なので、通販やヤフーオークションなどの方が中心とも言えますね。
道具も大事ですが、その使い方にコツが必要なので、に購入する場合には店員さんと話をした方が良いでしょう。
セキュリティ機器を販売しているお店の方は、探偵業を行なっているわけではありません。ただし、「エレクトリックな機器の使い方」という知識の点においては、有能な方もたくさんいらっしゃいます。
一般の方だけでなく、プロを相手にしてご商売されている人も多いですからね。
どんな販売店でも同じですが、商品知識がなければ、やっていけない。
発見器を自分で購入したい。と思うなら、相談してみましょう。
■使いこなすまでに時間が必要
頑張って、お金を出して、プロ並の機器を購入したとしましょう。
使い方も学びました。思ったよりも簡単です。
いろんなホームページも見ました。盗聴・盗撮の事例をたくさん読みました。
以上のような努力を重ねた結果。
アナタと同じようなレベルの人が仕掛けた盗聴器・盗撮器を見つけることは比較的簡単なはずです。
失礼な言い方になるかもしれませんが、高校球児同士が野球の試合をやるようなモノですからね。機器の戦いとも言えるでしょう。
しかし、それなりのプロや技術のある者が仕掛けた機器を発見するのは難しいと考えられます。
やはり、同じような道具を使っても、アマチュアとプロフェッショナルでは、違いがでます
盗聴器や盗撮器を取り付けた犯人を調査によって特定できる？
意外と身近にある、盗聴器や盗撮器。
では、そういった盗聴器や盗撮器を仕掛けられた場合の対処にはどのような方法があるのでしょうか。
■撤去：取り外すだけが方法ではない
探偵社に依頼することによって、アナタの自宅などに仕掛けられた機器を発見することができます。
ただし、そういった盗聴器＆盗撮器が発見された場合に、それを撤去するだけが仕事ではありません。
外してしまうと、それが相手（犯人）にも分かってしまいます。
それで諦めてくれるなら問題ありませんが、何からの方法で、再度仕掛けられる可能性の方が高いでしょう。
たとえば、プレゼントの中など部屋の外部からくる物品に仕掛けられた場合なら、潜入の能力が無いかもしれません。そのため、２回目、３回目の可能性も多少は減ります。
しかし、電話機に対してなど、明らかに自宅や事務所に入られた形跡のある場合には、それで盗撮がおさまるでしょうか。
■問題の根本を解決する
過去にストーカーの被害を受けたことが再発しているなど。盗撮器などの犯人に、おおよその予想がつく場合には、そちらを中心に調査を切り替えることになります。
全く見当がつかない場合には、機器の発見から、犯人を特定する仕事に進む必要があります。
具体的には、相手を特定するために盗撮器をそのままの状態にして、誰が仕掛けたのか？ その人物を調べる作業になります。
探偵仕事の工程としては、盗聴器や盗撮器の発見作業から、犯人の「特定調査」に切り替えるわけですが、それには時間がかかる場合もありますし、人手も必要になるので費用はかさみます。
そのため、まずは安心を得るために、「取り外す」その後のことは、追って考える。というのも方法の一つだと思います。
ただ、アナタのプライバシーを損なう機器を取り外すだけでは、多くの問題は解決しないと考えてください。
盗聴器・盗撮器発見調査を依頼する時に探偵社に伝えておくべきこと
電気機器に障害（ノイズは入る、異音がある）がでたのならば、それは分かりやすい例です。
その他にも、自分の行動や言動を知られているような気がした場合には、探偵社を利用するのも方法の一つです。
その際には、盗聴・盗撮に関するスキルがある探偵社を選びましょう。
探偵事務所にも得意とする分野と、そうではない分野があり、各社ともにホームページや自社紹介の資料で提示されています。
また、問い合わせや相談の段階でも、コチラの状況を的確に伝えれば、具体的な対応方法を教えてくれるはずです。
解決策の方法・手段についての説明が、曖昧な返事であれば、その探偵事務所を避けた方が懸命でしょう。
■過去に起きたことを伝える
なぜ、盗聴や盗撮が心配になりましたか？
過去にストーキングの被害にあった。とか、知人・会社の人との揉め事が終わっていない。
「どうも、他人に生活のリズムを知られているような気がする」そんなときには、何らかの盗撮・盗聴を疑った方が良いかもしれません。
アナタの周りで、これまでに起こった事例（事件）を振り返って見てください。
盗撮・盗聴といったことをされているならば、何が気になる点があるはずです。
■現状で起きていることを伝える
テレビにノイズが入る。電話の受話器をとった時に、違和感がある。
これらは、わかりやすい兆候ですね。
そのほかにも、変な電話がかかってきたり、その着信のタイミングが、自宅に帰ってすぐなど、こちらの状況を知っているように感じる。
怪しい車が停まっている。というのも、現在進行形の問題ですよね。
それは、過去の出来事と結びついているのか、急にはじまったことなのか？ それらを総合的に判断する必要があります。
電話で話した友人にしか伝えていない内容が漏れていたり、いたずら・嫌がらせのタイミングがピッタリ過ぎるときには、何らかアナタのプライバシーが覗かれている可能性があります。
できるだけ、どういった点を問題にしているのか具体的な事例を上げて、問い合わせや相談に向かいましょう
盗聴器・盗撮器発見調査を依頼する時の探偵社の選び方
盗聴・盗撮器を発見するためには、最新の機器を持って調査することはもちろんですが、それ以上に「どんな箇所に仕掛けられることが多いのか」という事を知っている、経験が重要です。
いまでは、インターネット上に多くの情報が流れていますし、見つけるための機器も通販で購入することができます。
しかし、オールクリアの状態にするためには、一度や二度のクリーニングの経験では足りません。
仕掛けた相手のスキルが高い場合には、プロでも最初は見つけることができなかった。という例があるぐらいですから、どんな探偵社に依頼するのか。見極める必要があるでしょう。
■技術を持っているのか？
探偵業といっても、不倫の追跡調査が得意な事務所があったり、家出や失踪調査を主な仕事にしているケースがあるなど様々です。
特に、盗聴・盗撮器を見つけるためには、機器を利用することになりますから、エレクトロニクスの知識がなければ、つとまりません。
まずは、探偵事務所のホームページで、しっかりと盗聴・盗撮に関する対策もフォローしているかチェックしてみましょう。
その上で、初回の相談時や、問い合わせの段階で、どれぐらいの実績やスキルがあるのか聞いてみましょう。
■適切なアドバイスがもらえるか？
ただし、その後の問題ですね。
見つけて、外して、終わり。
ではなく、発見した後も、どうやったら今後こういった被害を防ぐことができるのか。または、取り付けた犯人を特定するためにはどういった方法があるのか。
そのような、事後のアドバイスが的確にできる事務所でなければ、雇うメリットは低いと言えるでしょう。
契約・調査依頼に入る前に、しっかりとそういった部分を聞いてみてください。あいまいに答えているようであれば、面倒かもしれませんが、新しい探偵事務所を検索しなおした方が良いかもしれません。
興信所に依頼するには相場と無料相談受付の有無をまずは確認
浮気調査や素行調査では、その内容によって料金に変化があります。
一日会社にで働いている。といっても、対象者の職業によっては、移動が多かったり、内勤でずっと事務所に詰めていたり。様々です。
なので、実際の調査に入るとケースバイケースではあるのですが、相談の段階で事前にそういった内容を聞き取りしますから、安心してください。
相場を知るためには
とても良いことだと思うのですが、興信所業界も値段設定をオープンにしてきています。
いくつかのサイトを見て回られると、だいたいの相場が分かると思います。
ただし、地方によって料金に差異が生まれることは覚えておいてください。東京都内での移動と、地方都市での移動では料金に差がでますし、各種の物価にも違いがあります。
インターネットの良いところは、こういった情報を一覧にしてみることができる点ですが、北海道から沖縄まで、一緒に並んでしまいますからね。
無料相談を受け付けているかも重要
実際の調査に入ってからの料金はもちろん大事。
でも、それ以前に
「浮気されているかも……」
「息子の素行をチェックしたいと思うのだけど……」
「娘の結婚相手について……」
といった、調査事前の相談が、とてもこの業界では重要です。
初回の相談で、自分がどうすれば良いのかわかります。
本当に興信所に依頼するべきなのか？ それとも、ほかの機関を頼った方が良いのか。
素人の方が、いろいろと自分一人で悩み考えるよりも、こういった案件をたくさん扱っているプロに、まずはお話をしてみてください。
そのため、いくら調査に入ってからの値段が格安に提示されていても、相談料をとる興信所は避けた方が良いのではないでしょうか。
また、最初のお話で、興信所のこともよく分かると思います。
調査の中で、不当に利益を得ようとしている人物なのか、親身になって相談に乗ってくれる人なのか？
そういった部分のチェックを含めて、興信所とは契約するべきでしょう。
探偵選びは届出証明書の確認と料金体系のチェックも重要
探偵事務所に調査を依頼するということは、一般の方にとって、そう何度も繰り返しあることではありません。（あったら困りますよね）
調査内容によっては、自分のプライバシーを打ち明けるような事例も多くあるため、初めての依頼というのは、心配や不安があると思います。
不安な中で、どこを信頼してよいのか戸惑うことがあるかもしれませんが、オフィシャルの情報としては、警察庁から発表されている内容があります。
詳しくは、警察庁のホームページに
・探偵業に関する各種手続き
・探偵業者に調査を依頼する方へ
といった項目があります。
簡単な文面になっているので、まずは一読してみてはいかがでしょうか。
探偵業届出証明書の確認
先述の「警察庁のホームページ」にも記載がありますが、依頼する探偵の探偵業届出証明書をチェックしましょう。
まぁ、こういう証明書も、本物かどうかの判断が素人目にはわかりませんので、100%問題の無いチェック方法とは言えませんが、まずは基本的なことが守られているか確認しておいてください。
信頼のおける探偵事務所なのかを判断するには
適切な料金体系であること
これは、ホームページなどに料金体系を明確に記載している探偵事務所もあるので、そういった内容と比較するのも良いですね。
ただし、これに関してはケースバイケースでもあります。
「一般的な料金」だけでなく、自分の懐具合も加味する必要があるでしょう。
ディスカウントして調査を依頼したいなら、できるだけ安くあげてくれることを中心に探偵を探すのも良いかもしれません。
追加時に支払う調査費を事前に説明してくれる
探偵事務所への依頼に限りませんが、ビジネスや人間関係の中では、最初の約束と違うことが生まれてきたのなら、いったん契約を切って冷静に判断し直すのも必要です。
最初に払ったお金や手間が、もったいないかもしれませんが、それ以上ルーズな人につきあっていると、損害が広がります。
いわば、「損切り千両」というヤツですね。
東京興信所は、日本で一番気軽に相談できる探偵事務所ですのでお気軽にご相談下さい。
